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伸膝後転で首が痛い?その対策方法と怪我をしにくい練習方法!

習得難易度

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キーワード:伸膝後転、膝を伸ばした後転、後転、首が痛い

こんにちは!やすです!
今回は、伸膝後転で首が痛くなる原因と怪我をしにくくなる練習方法について解説致します。
首の怪我は慢性化しやすい部位のため、『現時点で痛い』『予防したい』という方におすすめの記事となっています!

『伸膝後転』は、体操競技や学校体育の中で行われることの多い後方系の技です。

技自体の難易度はかなり低いですが、コツやポイントを知らずに行うとうまく出来ないことが多いです。

また、技自体の危険度も低くマットなどの簡単な環境があれば誰でも実施可能です。

後転さえできれば誰でも練習することが可能な技で、伸膝後転の感覚があると様々な技のレベルアップにもつながります。

以下に、伸膝後転に関連する記事を公開していますので合わせてチェックしてみてください!

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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。

伸膝後転で首が痛くなる理由は?

伸膝後転に限った話ではないですが、後転のようなマットに沿って後方に一回転する技は、マットに直接首が当たってしまい痛みが出やすい技が多いです。

繰り返し首の同じ部分がマットに着くことによって痛みが出やすくなってしまいます。

以下の画像のように、首がマットにつくタイミングで正しくマットを押し返していないと痛みが出やすくなってしまいます。

前提として、痛みが出るような状態になった場合は練習を中断して痛みが引くまでは練習は控えた方が良いです。

伸膝後転を含む、後転技を練習する際は適切な環境で正しい練習方法で行うようにしましょう。

次項より、伸膝後転の練習方法について解説していきます。

ポイント

1.後転系の技は、マットに直接首が当たってしまい痛みが出やすい技が多い

2.繰り返し首の同じ部分がマットに着くことによって痛みが出やすくなってしまう

3.痛みが出るような状態になった場合は練習を中断して痛みが引くまでは練習は控える

伸膝後転は両手で首への負担を減らすことで立ち上がりやすくなる!

伸膝後転は、後方に回転しながら両腕でマットを押し返して首への負担を減らすために頭を腕の間から逃がしてあげなくてはなりません。

マットを押すタイミングが遅くなってしまったり、充分に押し返せていないと首がマットにつっかえてしまい、その際に過度な負担がかかると痛みが出る原因になってしまいます。

『タイミング』と『腕が伸び切るまで押す』ということが出来ているかを見直すことで、首にかかる負担はかなり軽減することが出来ます。

練習方法

伸膝後転で後方に回転をかけたら、『両耳の横のマット』に両手をついて押し返す準備をしましょう。

この際、膝は曲がらないように注意して伸ばしたまま両足は閉じた状態で回るようにしましょう。

足は高くあげすぎないようにしながら、膝を伸ばしたまま頭の上のあたりのマットにつきます。

押すタイミングは、この足が着くかつかないかくらいのタイミングがベストですが、足がついた後に首に痛みがない場合は、少し遅めに押しても構いません。

腕はマットを押し返しながら、肘が完全に伸び切るまで押し返します。

『タイミング』を併せてマットを『押し返す』ことで首への負担を軽減しながら、スムーズな伸膝後転をすることが出来る様になります。

ポイント

1.『両耳の横のマット』に両手をついて押し返す準備をする

2.膝は曲がらないように注意して伸ばしたまま両足は閉じた状態で回る

3.マットを押すタイミングは、この足が着くかつかないかくらいのタイミングがベスト

4.腕はマットを押し返しながら、肘が完全に伸び切るまで押し返す

初心者や子供が練習する際は坂道を使って練習する!

初心者の方やお子さんだと後転を回るのに必要な勢いやマットを押すタイミングなどを掴みにくいということがあります。

ロイター板などの器具をうまく使って坂道を作って、坂道の上から後転をすることで後転を回るのに必要な勢いを補うことが出来ます。

勢いを補っておける分、マットを押すことに集中して練習ができるので感覚をつかむ練習がしやすくなります。

マットを押し返すのに慣れてきたら、坂道を徐々に無くしていき、自力で回る練習をしていくと良いでしょう。

ご自身に合ったやり方で練習してみてください。

ポイント

1.ロイター板などの器具を使って坂道を作り、坂道の上から後転をすることで後転を回るのに必要な勢いを補うことが出来る

2.勢いを補っておける分、マットを押すことに集中して練習ができるので感覚をつかむ練習がしやすくなる

3.マットを押し返すのに慣れてきたら、坂道を徐々に無くしていき、自力で回る練習をしていく

まとめ

今回は、伸膝後転の首が痛くなる理由とその対策練習方法について解説致しました。

後転で首が痛くなる理由

1.後転系の技は、マットに直接首が当たってしまい痛みが出やすい技が多い

2.繰り返し首の同じ部分がマットに着くことによって痛みが出やすくなってしまう

3.痛みが出るような状態になった場合は練習を中断して痛みが引くまでは練習は控える

両腕でマットを押し返す

1.『両耳の横のマット』に両手をついて押し返す準備をする

2.膝は曲がらないように注意して伸ばしたまま両足は閉じた状態で回る

3.マットを押すタイミングは、この足が着くかつかないかくらいのタイミングがベスト

4.腕はマットを押し返しながら、肘が完全に伸び切るまで押し返す

初心者やお子さんの練習方法

1.ロイター板などの器具を使って坂道を作り、坂道の上から後転をすることで後転を回るのに必要な勢いを補うことが出来る

2.勢いを補っておける分、マットを押すことに集中して練習ができるので感覚をつかむ練習がしやすくなる

3.マットを押し返すのに慣れてきたら、坂道を徐々に無くしていき、自力で回る練習をしていく

首が痛くなってしまうと練習ができなくなってしまったり、日常生活に支障をきたしてしまったりします。
首は慢性化しやすい部位でもあるので、練習する際は細心の注意を払って練習するようにしましょう。

アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。

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