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【必須】バク転で必要不可欠な跳躍筋の鍛え方!!

こんにちは!こうせいです!
今回は、バク転を行う際に必要な跳躍について解説していきます。
バク転では、跳躍・回転力・腕力が必要です。
そこで跳躍力に注目して、具体的なトレーニング方法についてご紹介していきます。

バク転(後方倒立回転)とは??

正式名称は、後方倒立回転といいバク転と呼ばれる体操競技の技です。
現在は、チアやダンス・パルクールなど様々なスポーツ場面でよく見るようになってきました。
スポーツによって見え方ややり方が変わりますが、練習の仕方はそれほど変わりません。

とりあえず、飛ぶ・回る・着地です!

飛ばないことには始まらないので、今回はジャンプ力を向上させる筋トレをご紹介します!

バク転(後方倒立回転)のメカニズム

バク転をする上で大事な要素が大きく分けて3つあります。

1.ジャンプ

ここでいうジャンプとはその強さのことです。
飛ばずにバク転はできません。
強ければいいという事でもないですが、
後ろへ跳ぶことの恐怖心があるうちは思い切り飛べずに、
失敗してしまい恐怖心が増すという負のスパイラルに陥ってしまいます…
そうならない為にもジャンプを緩めないことを意識してしっかり飛ぶように意識しましょう!

2.方向

方向はとても重要でジャンプが強くても方向が間違っていると1回転回り切る事ができません。
よくありがちなのが、上には跳べているが後ろへ跳べない…というパターン。
バク転で回転をつけるために大事なのが後ろへ跳ぶという事です。
しかし、後ろすぎてもバク転が潰れてしまうので、
方向は後方斜め45度を意識して跳ぶようにしましょう!

3.着手

着手とはジャンプした後に回転の途中で手をついた瞬間のことを指します。
手をつく時は指先が外側に向かないよう内側に向けましょう。
外側に着く癖がついていると着手した際に肘や手首の怪我をする原因となります。
着手はバク転を回転させる為にとても重要な要素です。
また、バク転の質や怪我にも関わる事なのでしっかり押さえておきましょう!

跳躍筋ってなに??

簡単にいうとジャンプ力で高く跳ぶための筋力です。

ジャンプ力を高めるためには、下半身を鍛える必要があります。

しっかりと鍛えることで、ジャンプ力はもちろん、バランス力・体幹力も同時に鍛えることができます。

太ももの中でも特に鍛えるべき部位は、ハムストリングと大腿四頭筋という筋肉です。

どちらも膝や股関節と密接しており、体重を支える大切な筋肉です。
鍛えることで下半身がバネのようになることでより高いジャンプ力が手に入ります。

具体的に跳躍筋はどこを指すのか??

前の項目でお伝えしたハムストリング・大腿四頭筋が今回ご紹介する筋肉です。
しかしその他にも、お尻・股関節・背筋・腹筋など余裕があれば鍛えておきましょう。
ジャンプとは全身運動になりますので、腕や肩なども必要になる場合があります!

具体的な跳躍筋のトレーニング方法とは??

▶︎スタージャンプ

【スタージャンプのやり方】

  • 足のかかとを付けた状態でしゃがみます
  • ジャンプと同時に両足・両腕を開き大の字になります
  • 宙に浮いている間に両足・両腕を閉じながら始めの状態に戻ります
  • これを10回程度繰り返します
  • 適度な休憩を挟み2セット行いましょう

ポイント

1回のトレーニングで何度も行ってしまうと、膝に急激な負荷がかかるので膝を痛めてしまう可能性があります。
適度な休憩を挟み、余裕を持ってトレーニングしましょう。

▶︎ジャンピングスクワット

【ジャンピングスクワットのやり方】

  • 足を肩幅に開いて直立します
  • 両手で腰を掴み背筋を伸ばします
  • ゆっくり身体を下げおろし膝を曲げていきましょう
  • 太ももと床が平行になったら力強く地面を蹴ってジャンプします(自分が飛べる最大の力で飛びます)
  • 柔らかく着地し腰を落とします
  • ここまでの動作を繰り返し10回程度行います
  • 適度な休憩を挟み2セット行いましょう

ポイント

着地する際に、膝を伸ばしたまま着地してしまうと膝の故障の原因になります。
柔らかく着地することを意識的に行いましょう。

▶︎ピストルスクワット

【ピストルスクワットのやり方】

  • 肩幅よりもやや狭く足を開く
  • 片足を地面と平行になるまで上げる
  • 両手も同様に、前に突き出す
  • 太ももと床が平行になるまで下げていく
  • そのままの状態を少しキープ
  • 体をゆっくりと上げていく
  • この動作を10回繰り返す
  • インターバル(30秒)
  • 足を入れ替えて同様にトレーニング
  • 残り2セット行う

ポイント

カカトを浮かさずに行うことがポイントです。
バランス感覚も必要になりますので、全身に力を入れて行いましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、バク転を習得するために必要な跳躍力(ジャンプ力)の鍛え方をご紹介しました。
跳ぶことから始まるバク転なので、まずはジャンプ!です。
しっかりとジャンプすることで回転に余裕が生まれます。
地道なトレーニングにはなりますが、できたときの達成感は言葉になりません!
少しずつバク転習得に向けて頑張りましょう!

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