こんにちは!こうせいです!
今回は、よく転んでしまう子供のための受け身の習得方法に関してです!
子供のうちは体と頭のバランスがうまく取れずに転んでしまうことがよくあります。
子供の頭の重さは体重の約30%(大人は6%)とても転びやすいのはこのためです。
よく転んでしまううちに受け身を覚えることで重大事故防止にもつながります!!
子供はなぜよく転んでしまうのか?
新生児の子供の頭と体のバランスはほぼ3分の1と言っても過言ではありません。
大人の頭は体重の6%ほどなのでそれほど気になりませんが、子供にとっての頭はとても重いことがわかります。
成長と同時に改善していきますが、同年代の子と比べて転びやすい子も中にはいると思います。
そこで転びやすい子供の特徴を3つほどご紹介いたします。
子供がよく転んでしまう3つの原因
姿勢が悪い
最近では、スマホやゲーム機が発達し前傾姿勢の子供が増えてきている印象です。
前傾姿勢になることで頭が重くバランスが上手く取ることができず転んでしまいます。
筋力が発達していない
走るための筋力と止まるための筋力が発達しきっていないために転んでしまいます。
これは経験で改善されるので「だるまさんが転んだ」などの急停止が含まれる遊びなどで改善できます。
神経系が発達していない
子供のうちに神経系が発達いないことで転びやすくなります。
ゴールデンエイジと呼ばれる期間に様々な運動経験することで神経系を発達させことで転倒防止につながります。
どうすれば転びにくい体を作ることができるか?
姿勢改善を行い、走る・止まるの繰り返す遊びやトレーニングを取り入れることが重要です。
回数を重ねることで神経系も発達し、体幹も同時に鍛えることができます。
具体的に転びにくくなる体の作り方とは??
▶︎(姿勢改善)背中を撫でてあげる
【(姿勢改善)背中撫でのやり方】
- 子供を直立で立たせます
- 背中の肩甲骨の間から腰あたりまでを素早く撫で下ろします
- この動作を10回ほど繰り返しましょう
- 毎朝継続的に行うことが理想的です。
ポイント
背中に意識がいくように力を入れて素早く撫で下ろしましょう
▶︎クマ歩き
【クマ歩きのやり方】
- 四つん這いの姿勢を作ります。
- 腰を高く上げた状態で、手と足を交互に前に出して歩きます。
- 慣れてきたら、後ろ歩きや横歩きなども試してみましょう!
ポイント
できるだけ大きな一歩を踏み出せるように誘導していきましょう!
どんぐり
【どんぐりのやり方】
- 膝を抱えて体操座りの姿勢を作ります
- そのまま後ろ側へ背中を丸くして転びます
- 反動で起き上がれるように背中を少し押してあげても構いません
- 慣れてきたら一人で10回程度連続で転んで起きを繰り返しましょう
ポイント
子供の頭は大人が思うよりも重いため、頭を支えてあげるとスムーズにできるようになります
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、よく転んでしまう子供の原因と対策に関してご紹介しました!
子供のうちは体の筋力バランスや頭の重さでよく転んでしまいます。
絶対に転ばない体を作るのは時間がかかりますが転びにくい体を作るのは少しのトレーニングで獲得しやすいです。
お家で地道にトレーニングをつづけましょう!
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