こんにちは!こうせいです!
今回は、子どもが習得するべき36動作の中で体操を通して習得できる動作はいくつあるのか?
を簡単にご紹介していきます。
36動作は基本的には体一つで物を使う動作は少ないです。
体操競技も同じで基本的には体一つで行う競技なので36動作に通じるものも多いはずです!
子どもに体操を経験させるメリットを考えてみましょう!
幼少期に養うべき36動作とは?
3歳から6歳の期間は日常生活からスポーツ場面で活躍するためのさまざまな動きができるようになる時期です。
さまざまな動きに興味を持ち大人の真似をしたくなる時期でもあります。
人は基本的な動作と言われる36の基本動作から構成されています。
それを幼少期に習得することで将来のスポーツ場面での適応力が格段に上がります。
基本的な動作の36動作には大きく分けて3つに分けることができます。
- 体全体でバランスを取るような動作
- 体を自由自在に移動させる動作
- 物を操作したり力を加える動作
基本的な36動作
体全体でバランスを取るような動作「平衡系運動」
立つ・起きる・回る・組む・渡る・ぶら下がる・逆立ちする・乗る・浮く
体を自由自在に移動させる動作「移動系動作」
歩く・走る・跳ねる・滑る・跳ぶ・登る・くぐる・這う・泳ぐ
物を操作したり力を加える動作「操作系動作」
持つ・支える・運ぶ・押す・抑える・漕ぐ・掴む・(ボールを)当てる・(ボールを)取る・渡す・積む・掘る・振る・投げる・打つ・蹴る・引く・倒す
体操競技で身に付く36動作とは?
水を使わないとできない「浮く」「泳ぐ」
物を使わないとできない「(ボールを)当てる」「(ボールを)投げる」「掘る」「投げる」「打つ」
動作に物が伴う動作以外は体操競技で習得が可能です!
基本動作のうちここまで多くの動作を経験ができるのは体操競技の強みでもあります。
体操競技は幼少期に経験しておくことでその後のスポーツで球技になったとしても体の動かし方を理解しているので臨機応変に対応が可能です。
幼少期に体操競技を習うことのメリットとは?
▶︎2歳や3歳から始めることができる!
【幼児期に体操を経験するメリット】
「立つ」「歩く」この基本動作ができれば簡単にその他の基本動作の経験ができる。
まずは、運動に必要不可欠なバランス能力を体全体で経験することができます。
側転やバク転など難しい技を練習するわけではなく、基本動作に則って体を上手に操ることができるようになる!
ポイント
まずは、体を上手く操ることができれば急に球技に目覚めたとしても基本動作にボールが加わるだけなので対応可能です!
▶︎逆さまになるのは体操競技ならではの動作!
【幼児期に体操を経験するメリット】
体が逆さまになる経験をできるのは体操競技ならではと言えます。
逆立ちや側転など、天と地が逆転する動作は体操競技には多くあります。
逆さまになる経験をしておくことで、何かの拍子にひっくり返ってしまった時や受け身を取らないといけない場合に臨機応変に反射的に対応することができるようになります。
子供は無意識的に転がることを覚え、走っている時転んだりしても上手く受け身を取ることが身に付きます。
ポイント
よく転ぶ子は体操競技を習うことで、転ぶ回数も少なくなり転んだとしても転がることで怪我を最小限に抑えることが可能になります。
▶︎ボディーイメージを把握できる!
【幼児期に体操を経験するメリット】
ボディーイメージというと難しいかもしれませんが、自分の体の可動域や範囲を意識的に理解できるということです。
例えば、前転では
「手のひら」→「頭」→「背中」→「お尻」→「足の裏」
上記の流れで床が部位に触れていきます。
全身に刺激が順番に伝わることで、体のどの場所が触れているかをイメージできるようになります。
イメージができることで普段感じない危険を察知できるようになり、事故も最小限に抑えることができます!
ポイント
早い段階でボディーイメージを把握することと運動神経は直接関係するところなので立つこともできない乳児期などに体全体を触ってあげるのもボディーイメージを把握できる良い刺激になります!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、体操競技を通して子どもの36動作をいくつ習得できるか?という内容の記事でした!
子供にやりたいスポーツがなく、何を習わせればいいかわからない!という方でもまずスポーツの入り口として体操を習わせる方も多いです!体操競技で36動作を習得することでその後のスポーツで活躍できるメリットもあるので、個人的には体操はとてもお勧めです!!
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