こんにちは!こうせいです!
今回は、倒立やバク転・ハンドスプリングなど腕を使ったアクロバットを
簡単に行うための腕力アップメニューになります。
腕力をアップすれば今までできなかった技もできるようになるかもしれません。
腕支持系の技には何があるか?
側方倒立回転
『側転』は、正式名称を『側方倒立回転』体操競技の基礎基本技で側方系の回転技です。
体操競技の他、チアやダンスなどでも行われていて学校教育の中でも行われているとてもポピュラーな技です。
両手両足を使って回転するのが一般的ですが、『片手のみの側転』『肘や頭をついて回る側転』『手をつかない側転』など様々な技へ形を変えて行うことができる汎用性の高い技です。
ハンドスプリング
ハンドスプリングは、前方倒立回転跳び、転回などと呼ばれ、体操競技やチアリーディングなどで利用されることの多い技です。
完成形としてはバク転の反対回りをするようなイメージになります。
習得難易度はそこまで高くはないですが、回転を伴う技なので充分な注意を払って怪我のないよう行いましょう。
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
後方倒立回転
正式名称は、後方倒立回転といいバク転と呼ばれる体操競技の技です。
現在は、チアやダンス・パルクールなど様々なスポーツ場面でよく見るようになってきました。
スポーツによって見え方ややり方が変わりますが、練習の仕方はそれほど変わりません。
とりあえず、飛ぶ・回る・着地です!
具体的にどの部位を鍛えればいいのか?
胸筋
大胸筋は主に、ものを押したり腕を閉じる動きを担います。筋肉の肥大によって、大胸筋の動作が強化されます。
例えば、固いジャムのフタも開けたり、大きな物などを持ち運ぶときに大胸筋の力が必要です。
肥大した大胸筋は日常で大いに役立ちます。
上腕二頭筋
力こぶにあたる筋肉が上腕二頭筋です。
日常生活では物を持ち上げる時など、肘を曲げる動作を行うときに働きます。
上腕三頭筋
上腕三頭筋は腕を構成する筋肉の中では最も大きい部位の筋肉です。上腕二頭筋は力こぶの筋肉ですが、三頭筋は腕の裏側、二の腕のあたりについている筋肉です。物を押す動作や腕を伸ばす時に働きます。
具体的な鍛え方とは??
▶︎クラッピングプッシュアップ
【クラッピングプッシュアップのやり方】
- 肩幅くらいの広さで床に手を付き、足も肩幅より少し狭めに開いて構えます
- 身体が一直線になるように、頭からカカトまで真っ直ぐの状態を維持します
- 少し肘を曲げて、勢いをつけて床を突き放し両手を浮かせます
- 両手が浮いた瞬間に手を叩き、両手で着地します
- この動作を5回程度繰り返します。5回を1セットとして休憩を挟みながら3セット行いましょう
ポイント
通常の腕立て伏せの手を叩く動作を追加したトレーニングメニューです。
▶︎リバースプッシュアップ
【リバースプッシュアップのやり方】
- 身体の後ろ側に、椅子やソファなどの段差を用意し、足を伸ばして手をつきます
- 肘をゆっくり曲げて、お尻を床に近づけていきます
- お尻が床に着くギリギリで維持します
- 肘を伸ばして、肘が伸びきるまでお尻を上げます
- この動作を10回程度繰り返します。10回を1セットとして休憩を挟みながら3セット行いましょう
ポイント
通常の腕立て伏せとは、逆の後ろ側の筋肉のトレーニングメニューです。
※椅子やソファなど、腰の位置より低い段差が必要です
▶︎ナロープッシュアップ
【ナロープッシュアップのやり方】
ナロープッシュアップは、手のひらで三角をつくりノーマルな腕立て伏せと同じ動きをします。 手を内側に置くため、大胸筋内部や三角筋も一緒に鍛えられる動きです。
- 腕立て伏せのポーズをする。足は伸ばしてつま先で支える
- 胸の前で人差し指と親指をくっつけて三角をつくる
- 三角のまま、息を吐きながらゆっくりひじを曲げて胸を床に近づける
- 床につけないようにして2秒キープ
- ゆっくり息を吸いながら上体を起こす
ポイント
手が内側にあるとバランスがとりずらいかもしれません。 どうしても体がブレるようなら、手を置く位置を少し広げてチャレンジしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、腕支持系の技を簡単にするための筋トレに関してご紹介しました!
バク転やハンドスプリングなどは跳躍力も必須ですので、同時に脚力も鍛えるようにしましょう!
フォーリアではバク転やバク宙などのアクロバットを集中的に練習するためのアクロバットクラスをご用意しております。
アクロバットクラス受講の方は未経験の方や初心者の方も多数在籍しています!
指導には、全日本大会出場実績のあるスタッフが安心安全に指導致します!
セーフティマットやホッピングマットなどを利用し、怪我へ配慮した環境が整っています。
詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。
皆様のご参加をぜひお待ちしております!