こんにちは!こうせいです!
今回は、筋持久力に関してのトレーニングの進め方の紹介になります。
トレーニング方法ではなく、あくまでもトレーニングの進め方になりますのでご了承ください。
体操には欠かせない筋力ですが、筋力を維持し続ける事を意味する筋持久力というものをご紹介します。
例えば、倒立で長い時間止まっていることができなかったり、筋力を使い続けないといけない技などは
筋持久力を鍛えてしまえば簡単にできる可能性もあります。
一度鍛えてみる価値ありです!!
筋持久力とは??
筋持久力とは筋肉が繰り返し収縮できる持続力のことで、負荷をかけた繰り返しの動きを何回続けられるかという筋肉の持久力を指します。
陸上のマラソンや水泳などの競技だけでなく、日常生活や健康促進のための運動時など、様々な場面で必要な能力です。
トレーニングは最大筋力の4割ほどの軽い負荷で限界近くまで行います。
常に最大限のパワーを発揮し続けるというよりも少ないパワーで長い時間発揮し続けるということになります。
トレーニングすることで筋線維周りの毛細血管が発達して酸素供給力が高まり、筋持久力が向上します!
筋持久力トレーニングが日常に与えるメリットとは??
疲れにくくなる!
普段の生活を過ごすなかで、全力のパワーを発揮するタイミングはそう多くなく、あまり筋力を必要としません。日常生活では、軽い負荷を繰り返し行う動作の方が圧倒的に多いため、筋持久力が高まればカラダの疲れを感じにくくなります。
疲労の回復が早くなる!
筋持久力が高まると筋肉の毛細血管が発達し、筋肉の内部を流れる血液量が増加します。そして筋肉内部の血流量が多くなれば、その分疲労物質の除去スピードも上がるため、疲労回復が早まるというメリットが期待できるでしょう。
脂肪を燃焼させやすくする!
筋持久力を鍛え血流量が増えることによって、疲労回復だけでなくエネルギー消費のメリットも期待できるでしょう。
筋持久力を効率良く鍛えるPOINT!!
低負荷×高回数でトレーニングする!
まず、筋持久力を高めるためには「低負荷×高回数」で鍛えるのがポイントです。取り組むトレーニングメニューは、バーベルやダンベルなどを使ったフリーウエイト、またマシントレーニングや自重トレーニングなど、なんでも構いません。
例えば、日頃は20回が限界だったとした場合、腕立て伏せを25〜30回行う回数目標を立ててみると良いでしょう。
限界から+5回〜10回行うイメージです。限界を越えるのは簡単ではないですがプルスウルトラの精神です。
インターバルの時間を短く設定する!
筋持久力を効率よく鍛えたいなら、トレーニング時におけるセット間のインターバルの時間を短めに設定しましょう。
インターバルの時間は、およそ10~30秒の間に設定し、長くても1分以内には次のセットへ移るようにすると効果的です。
何種類ものトレーニングメニューをこなす場合は、こなしながらメニューを考えていてはインターバルの時間も長くなってしまうので
あらかじめメニューを考えておき、トレーニングを行うようにしましょう。
限界の先まで追い込む!
筋持久力を高めるには軽い負荷で…ということを耳にすると、一見ラクそう感じるかもしれませんが、実は違います。軽い負荷設定で多くの回数をこなすトレーニングは、大きい力を数回発揮するトレーニングよりもよっぽどツラいものです。
追い込んでいる途中に限界を感じても、筋肉が動かなくなるくらいまで続けることを意識しましょう。
筋力トレーニングを行うオススメ頻度とは??
筋トレの効果を出すにはトレーニング後に一定期間の休息が必要です。
筋力アップが目的の休息時間は48~72時間といわれる反面、筋持久力アップを目的にした場合は筋トレの頻度はどのぐらいがよいでしょうか?
筋持久力アップを目的とした同じ部位の筋トレ頻度は、日常的にトレーニングしていない人は週1回から始め、トレーニングをしている人は週2回が効果的といえるでしょう。
トレーニングを始める前に、一度トレーニングスケジュールを作ってみてもいいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、トレーニング方法のご紹介ではなく、トレーニングを行う意識次第で鍛えられる筋力が違うということのご紹介でした。
ただただ、トレーニングをこなすだけでも結果は出ることはありますが、考えながらトレーニングを行った方が正確に早く効果がでます。
ぜひこの記事を参考に、スポーツ場面だけではなく、日常生活にもメリットのある筋持久力を鍛えてみましょう!!