こんにちは!やすです!
今回は体操の技の様々な着地姿勢について解説致します!
見慣れない技もあるかと思いますので、知識レベルで見てみてください!
体操競技には様々な着地姿勢があります。技そのもののレベルの高さ+着地姿勢によってもその難易度が変わってきます。
本記事の中で一部今では禁止技に認定されているものもご紹介しています。
以前ご紹介した体操の禁止技の記事はこちら👇
本記事は体操競技の技の中でも危険性の高いものも含みます。
目的は技の紹介までであり、初心者の方の練習を後押しするものではありません。
最悪の場合死に至る可能性のある危険な技も中にはあるので挑戦はされないようお願い致します。
足着地
文字通り回転後に足で止める着地方法です。
後方宙返り系の技や前方宙返り系の技など様々な技の着地で行われています。
体操競技の床はとてもはねやすく、2回転以上の回転がかかっている状態で足着地をすると反動で身体全体が跳ね返されたり、バランスを崩したりします。
体操競技では、この着地のふらつきや一歩出てしまったりすると減点の対象になります。
技の難易度と着地の姿勢などで技の完成度が決まり、総合的に審査されています。
腹着地(腹臥)
腹臥とは、胸やお腹等を直接マットに向けて着地する着地方法です。
高い位置から全身でマットに向かって受け身を取るような技です。
2回転以上の回転がかかった状態で行うことはまずありませんが、高い位置からそのまま着地します。
初心者の方は、『痛そう…』『怖そう…』などネガティブな印象を持たれるかもしれませんが、熟練していれば見た目以上に身体へのダメージはなく、安定して行えるようになればそこまで難しくはない技です。
ただ、見ただけでは再現できるような技ではない事と、マットがある事が前提の為、初心者の方は挑戦しない方がよいでしょう。
転着地(転系)
転着地とは、前転のように頭から着地する技の事を言います。
跳びこみ前転やダイビング等がこの技の対象となります。
体操競技では、現在(2021年12月)において1回転以上の縦回転を伴う転系の技は禁止技に認定されています。
禁止になった経緯としては、回転力が強い技で頭から着地する事は危険であり、少しの回転の違いで大きな怪我へと発展する事もあるためです。
頭部を強くマットにたたきつけると、脳しんとうを起こしたり脊髄の損傷を伴う怪我をする恐れがあります。
とはいえ、1回転までの回転の範囲であれば難易度は低く比較的挑戦しやすい技ではあります。
前転の姿勢を綺麗に作る事でより安定した技を行う事が出来ます。転系の技を行う場合は必ず首回りの入念なストレッチや柔軟を行い、怪我に注意して行うようにしましょう。
まとめ
今回は、体操競技の様々な着地姿勢について解説致しました。体操競技で行われる技は着地姿勢までが技の難易度の採点の範囲です。
着地がふらついていたり、完成度が低いと減点の対象になります。
細かい部分まで正確に行うことで体操競技は高い得点を狙うことができます!
本記事は体操競技の技の中でも危険性の高いものも含みます。
目的は技の紹介までであり、初心者の方の練習を後押しするものではありません。
最悪の場合死に至る可能性のある危険な技も中にはあるので挑戦はされないようお願い致します。
また、フォーリアではバク転・バク宙集中クラス、アクロバットクラスをご用意しております。
各クラス受講の方は未経験の方や初心者の方も多数在籍しています!
指導には、全日本大会出場実績のあるスタッフが安心安全に指導致します!
セーフティマットやホッピングマットなどを利用し、怪我へ配慮した環境が整っています。
詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。
皆様のご参加をぜひお待ちしております!