習得難易度
キーワード:バク転、バック転、後方倒立回転とび、ロンバク
こんにちは!やすです!
今回は、『バク転』のできない理由とできるようになるための方法についてを解説いたします!
バク転がずっとできない人に多い特徴をまとめていますので、是非参考にしてみてください!
バク転は、体操競技やチアなどの多くの競技の中で行われることが多い後方系の技です。
各競技によって変わるかと思いますが、バク転の難易度はA難度に位置することが多いです。
比較的、簡単な技ですが後方に一回転する技なので後方に一回転する技なので危険性は高く、経験が無い方が行うのは危険性がとても高い技となります。
今回は、バク転を練習する上で『注意したいポイント』と『できない理由』について解説して行きます。
下記にバク転に関連した記事を公開しているので合わせてチェックしてみてください!
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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
バク転に柔軟性は必要?
結論から言うと、バク転に柔軟性は『ある程度必要』です。
バク転を回ること自体には柔軟性は必須では無いですが、バク転を行う上での危険性を考えると柔軟性を高めておくに越したことはないでしょう。
具体的に体のどの部位の柔軟性を高めた方が良いのかについては、他記事にて解説していますのでそちらを参考にしてみてください!
後方に一回転回る技なので、怪我のリスクがどうしても伴ってしまいます。
安全に技を習得するためにもある程度の柔軟やストレッチを行ってから練習した方が良いでしょう。
バク転に筋力は必要?
バク転は、後方に一回転回った際に一度両腕で体重を支えなければなりません。
そのため、最低限『倒立姿勢で自重を支持できる筋力』が必要になってくると考えられます。
自重を支えることさえできればバク転は回ることが可能です。
細かく言うと、踏切の際の『ジャンプ力』や着地の際に『両足で踏ん張る』筋力、バク転の軸を保つために腹筋や背筋などの『体幹』がバク転に必要な筋力だと言えます。
これらを総合的に養っていくことで安定したバク転をすることができるようになります。
トレーニングとしては、『倒立姿勢の支持』や『壁倒立』などをしっかり行うようにしましょう。
体操の技において、倒立姿勢のトレーニングはとても有効な練習方法です。
以下に、倒立の練習方法について解説した記事を公開しているのでこちらも合わせてチェックしてみてください!
バク転に一番必要なのは恐怖心との戦い!
バク転を回る上で最も高い壁と言えるのが『恐怖心』との戦いです。
これを超えられないといつまで経っても一人でバク転をすることができません。
いきなり一人で挑戦するのはとても危険で、大きな怪我につながる可能性もあるので、絶対に推奨できませんがいつかは一人で回らなければいけない時が来ます。
恐怖心の克服方法としては、『第3者に見てもらう、補助をしてもらう』と言うのが1番の近道であると言えます。
バク転をできる人の意見を聞いて行うことは安全面的にもとても重要で、見てもらうことで『自信』にもなって行きます。
そして『数をこなす』と言うのがより自信につながります。
感覚を確かなものにするまで何度も何度も反復練習をしていくことで恐怖心が徐々に薄れて行きます。
まとめ
今回は、バク転ができない原因について原因を3つのポイントに分けて解説いたしました。
具体的には、『柔軟性』『筋力』『恐怖心』の克服こそがバク転を早く習得するための近道となります。
自信を持ってバク転をできるようになれるように頑張って苦手を克服して行きましょう!
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
また、フォーリアではバク転バク宙集中クラス、アクロバットクラスをご用意しております。
各クラス受講の方は未経験の方や初心者の方も多数在籍しています!
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セーフティマットやホッピングマットなどを利用し、怪我へ配慮した環境が整っています。
詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。
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