習得難易度
キーワード:側宙、側方宙返り、バタフライ、似てる、技の違い、共通点
こんにちは!やすです!
今回は、側宙とバタフライの技の違いや共通点について解説致します。
技の感覚として似ている部分も多少あるので参考にしてみてください!
『側宙(エアリアル)』と『バタフライ』は両者とも体操競技などで行われる『側方系の技』です。
側宙は略称であり、正式名称を『側方宙返り』と言います。
宙返り系の技の中では比較的やりやすい技で、側転がスムーズに回れるのであれば練習可能な技です。
ただし、宙返り技なので練習を行う際には細心の注意が必要です。
バタフライは胸を張った状態で足を大きく旋回させながら跳躍します。
形的には側転や側宙に近く、縦回転よりも横回転のイメージの強い技です。
難易度もそこまで高くないので、練習次第ではすぐに習得可能な技です!
以下に側宙とバタフライの関連記事を公開していますので、合わせてチェックしておきましょう。
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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
側宙とバタフライはどこが似てる?
側宙とバタフライはどちらも『側方系』の技に分類される技のため共通点が多い技です。
また、助走してそのまま技に入ることが多く技のエントリー方法が非常に似ています。
以下に、似ている部分を項目ごとにまとめましたのでチェックしていきましょう。
技の共通点
1.片足蹴りのため『踏み切り足』が似ている
2.空中での『足の旋回』が似ている
3.回転後の『着地姿勢』が似ている
以上の点が『側宙』と『バタフライ』が似ている点として考えられます。
比較してみると技の共通点が多くあることがわかります。
側宙とバタフライの技の違いは?
では次に側宙とバタフライの技の違いについてを確認していきましょう。
共通点は多い技ですが、技名が違っているようにそれぞれの個性が存在します。
以下に、違っている部分をまとめましたので確認していきましょう。
側宙とバタフライの技の違い
1.踏み切り前の『体の運び』が違う
2.踏み切った後の『上体の使い方』が違う
3.着地後の『体の運び』が違う
以上の点が側宙とバタフライの技の違いとして考えられます。
共通点があったように、同じくらい技の違いもありました。
側宙とバタフライならどちらから練習したほうがいい?
目的と他の技の習得状況にもよりますが、バタフライの方がやや難易度が低く習得しやすいでしょう。
バタフライは宙返り技ではないため、空中で完全に逆さまになることがありません。
どちらも未習得の状態であればとっかかりやすさからしてもバタフライを練習する方が圧倒的に簡単に始められます。
初心者の方からすると空中で完全に逆さまになる瞬間があると恐怖心が芽生えてしまい、技の感覚を養っていく前に挫折してしまうということもあります。
脚を回す感覚などは側宙もバタフライも似ているので、ご自身のレベルに合わせて技を選んでいきましょう。
ポイント
1.バタフライの方がやや難易度が低く習得しやすい
2.空中で完全に逆さまになる瞬間があると恐怖心が芽生えてしまい、技の感覚を養っていく前に挫折してしまうこともある
まとめ
今回は、側宙とバタフライの技の違いや共通点について解説致しました。
技の共通点
1.片足蹴りのため『踏み切り足』が似ている
2.空中での『足の旋回』が似ている
3.回転後の『着地姿勢』が似ている
技の違い
1.踏み切り前の『体の運び』が違う
2.踏み切った後の『上体の使い方』が違う
3.着地後の『体の運び』が違う
どちらから練習するべきか
1.バタフライの方がやや難易度が低く習得しやすい
2.空中で完全に逆さまになる瞬間があると恐怖心が芽生えてしまい、技の感覚を養っていく前に挫折してしまうこともある
側宙もバタフライもどちらも中難易度程度の技で、特に側宙はある程度の空中感覚が必要な技です。
それぞれ技を練習をする際はご自身のレベルに合わせてご自身に合った方法で練習する様にしましょう。
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
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