習得難易度
キーワード:側転、片手側転、片手側転怪我、肘が痛い
こんにちは!やすです!
今回は、片手側転の練習をしている際に肘が痛くなる原因について解説致します。
片手のみで体重を支える必要があるため、怪我の危険性について知っておくことが重要です。
『片手側転』は側方倒立回転の応用技で文字通り片手で側転をする技です。
体操競技やチアなどで行われることが多く、側方系の技の基礎基本となる技です。
難易度はそこまで高くありませんが、全体重を片手のみで支えなくてはならないため、ある程度の筋力や回転する感覚が必要になってきます。
最低限の知識とポイントを押さえて練習することで安全に怪我なく練習することができる様になります。
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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
片手側転は肘を怪我しやすい?
片手側転は片手のみで全体重を支える必要があり、どうしても支えている側の手に負担が多くかかってしまいます。
そのため、繰り返し練習をしているうちに徐々に負担が大きくなっていき、気づいたときには大きな痛みとなってしまっているということがあります。
このような、怪我をしやすい部位とその可能性について理解しておくことで、練習する際に注意しながら練習することが出来ます。
では、具体的にどの様なときに肘に痛みが出やすいのかについて以下にまとめましたのでチェックしておきましょう。
肘が痛くなる理由は?
片手側転で肘が痛くなる理由は『過伸展した状態で支えてしまう』ことが原因であることが多いです。
肘が過進展している状態とは肘が『完全に伸び切ってしまっている状態』のことを言います。
全体重を支える際に肘を完全に伸ばした状態で行ってしまうと、体重が肘へもろに乗ってしまい痛みが出てしまいます。
片手側転をする際は『肘にある程度のゆとり』を持った状態で練習することがとても重要な要素であると言えます。
実際に練習しているときに気づくのは難しいかもしれませんが、肘にゆとりを持たせることを常に意識して練習する様にしましょう。
ポイント
1.片手側転で肘が痛くなる理由は『過伸展した状態で支えてしまう』ことが原因であることが多い
2.肘が過進展している状態とは肘が『完全に伸び切ってしまっている状態』のことを言う
3.肘が過伸展だと体重が肘へもろに乗ってしまい痛みが出てしまう
4.片手側転をする際は『肘にある程度のゆとり』を持った状態で練習する様にする
練習中に肘が痛くなったら?
もし、片手側転の練習中に肘が痛くなってしまった場合はすぐに練習を中断する様にしましょう。
痛みが出ている状態で練習を続けてしまうと、怪我が悪化したり痛みをかばって別の部位が痛くなってしまったりと負の連鎖を起こしてしまうことがあります。
痛みや違和感を感じた際は、絶対に練習は継続せずにしっかり療養をする様にしましょう。
また、痛みがあまりに強かったり長引いたりする場合はすぐに病院で診断を受ける様にしましょう。
どの技にも共通することではありますが、ご自身の体と相談しながら無理のない範囲で練習する様にしましょう。
ポイント
1.片手側転の練習中に肘が痛くなってしまった場合はすぐに練習を中断する
2.痛みや違和感を感じた際は、絶対に練習は継続せずにしっかり療養をする
3.痛みがあまりに強かったり長引いたりする場合はすぐに病院で診断を受ける
肘以外に怪我をしやすい部位は?
片手側転は肘に最も大きな負担がかかりますが、そのほかにも怪我をするリスクがあります。
片手側転で考えられる怪我としては『足首の捻挫』『膝関節』『手首の腱鞘炎』『肩関節』など様々な怪我が想定されます。
怪我の部位については、練習でのシチュエーションややり込み方にもよるので一概には言えませんが、可能性があることを頭に入れておきましょう。
前項でも触れていますが、どの部位でも痛みや違和感を感じた際にはすぐに練習を中断して安静にするようにしましょう。
ポイント
1.片手側転で考えられる怪我としては『足首の捻挫』『膝関節』『手首の腱鞘炎』『肩関節』など様々な怪我が想定される
2.どの部位でも痛みや違和感を感じた際にはすぐに練習を中断して安静にするようにする
まとめ
今回は、片手側転の練習で肘に痛みが出てしまう理由について解説致しました。
肘が痛くなる理由は?
1.片手側転で肘が痛くなる理由は『過伸展した状態で支えてしまう』ことが原因であることが多い
2.肘が過進展している状態とは肘が『完全に伸び切ってしまっている状態』のことを言う
3.肘が過伸展だと体重が肘へもろに乗ってしまい痛みが出てしまう
4.片手側転をする際は『肘にある程度のゆとり』を持った状態で練習する様にする
肘が痛くなってしまったら?
1.片手側転の練習中に肘が痛くなってしまった場合はすぐに練習を中断する
2.痛みや違和感を感じた際は、絶対に練習は継続せずにしっかり療養をする
3.痛みがあまりに強かったり長引いたりする場合はすぐに病院で診断を受ける
肘以外の怪我しやすい部位は?
1.片手側転で考えられる怪我としては『足首の捻挫』『膝関節』『手首の腱鞘炎』『肩関節』など様々な怪我が想定される
2.どの部位でも痛みや違和感を感じた際にはすぐに練習を中断して安静にするようにする
以上のことから、片手側転は『肘の怪我』以外にもたくさんのリスクが隠されています。
練習する際は、ご自身のレベルに合わせて無理のない範囲で行う様にしましょう。
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
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